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季刊考古学163 埴輪からみた王権と社会
摘要: 書名 : 季刊考古学163 埴輪からみた王権と社会編著者 : 廣瀬 覚価格 : 2,640 円初版年月日 : 2023/05/01ISBNコード : 9784639028987体裁26cm/B5判並製/132頁内容紹介季刊考古学163 特集:埴輪からみた王権と社会埴輪からみた王権と社会(廣瀬 覚)王権中枢部の埴輪円筒埴輪の構成と展開(廣瀬 覚)器財埴輪の構成と展開(和田一之輔)家・囲形埴輪の展開(泉 ...
書名 : 季刊考古学163 埴輪からみた王権と社会
編著者 : 廣瀬 覚
価格 : 2,640 円
初版年月日 : 2023/05/01
ISBNコード : 9784639028987
体裁
26cm/B5判並製/132頁
内容紹介
季刊考古学163 特集:埴輪からみた王権と社会
埴輪からみた王権と社会(廣瀬 覚)
王権中枢部の埴輪
円筒埴輪の構成と展開(廣瀬 覚)
器財埴輪の構成と展開(和田一之輔)
家・囲形埴輪の展開(泉 眞奈)
動物埴輪の構成と展開(今西康宏)
人物埴輪の展開と構成(花熊祐基)
〈円筒埴輪配置論〉の現在地(犬木 努)
【コラム】平城宮東院下層埴輪窯跡群と佐紀古墳群東群(大澤正吾)
埴輪生産組織論の現在
王陵級古墳の埴輪生産組織像(加藤一郎)
埴輪生産組織と器種別分業― 中小規模古墳を中心に―(木村 理)
「土師氏」と埴輪生産(溝口優樹)
【コラム】菅原東遺跡の再評価(村瀨 陸)
王陵系埴輪の展開
吉備中枢における埴輪の展開― 金蔵山・造山・作山―(木村 理・廣瀬 覚)
上野における王陵系埴輪の展開― 太田天神山古墳を中心に―(深澤敦仁)
非王陵系埴輪の技術と展開
須恵器系埴輪の技術と展開(辻川哲朗)
畿内における須恵器系埴輪の展開(東影 悠)
尾張型埴輪の流通と展開(浅田博造)
埴輪と地域社会
紀伊の埴輪生産(藤井幸司) 九州における埴輪生産と造墓秩序(小嶋 篤)
松山平野における埴輪の展開(山内英樹)
関東における形象埴輪「列状配置」の系統と展開(犬木 努)
最近の発掘から
縄文時代草創期の儀礼とキャッシュ― 岩陰・収蔵・奉納・炉―
―山形県高畠町日向洞窟遺跡―(長井謙治)
リレー連載・考古学の旬 第21回
縄文後・晩期石製儀器の起源と行方― 承継・存続・再利用あるいは混入―(寺前直人)
リレー連載・私の考古学史 第12回
“波乱万丈”の人生(井川史子)
著者紹介
廣瀬 覚(独立行政法人国立文化財機構 奈良文化財研究所 都城発掘調査部飛鳥・藤原地区考古第一研究室長)
1975年島根県生まれ。立命館大学文学部史学科日本史学専攻卒業、同大学院文学研究科博士課程前期課程、同後期課程修了。博士文学(立命館大学)。
主な著書に『古代王権の形成と埴輪生産』(2015、同成社)、『特別史跡高松塚古墳発掘調査報告』(編著、2017、同成社)、『極彩色壁画の発見 高松塚古墳・キトラ古墳』(共著、2022、新泉社)などがある。